田舎で従事できる仕事の種類とは?

都市部から田舎への移住を考える際、多くの場合でネックになるのは「仕事」があるかどうかという点です。しかし、想像以上に田舎にはさまざまな仕事があり、自治体の補助や取り組みも手厚いものになっています。もちろん都心のように百貨店、大手メーカー、外資コンサル会社などは全くない地域もあります。その中で田舎だからこそ取り組める仕事にやりがいをもち移住を決める人も少なくありません。ここでは田舎で従事できる仕事について紹介します。

IMG_9064田舎で従事できる仕事①

自治体が直接、移住する若者に対して仕事の公募を行っている場合があります。例えば、宮崎県日南市では空き家対策を行うコーディネーターの募集を行っています。伝統的な建物が立ち並ぶ景観を守るために、さまざまなアイデアを形にしてくれる人を求めているのです。県外の人間だからこそ、外からの視点で街づくりを行えるというメリットがあります。カフェ、ミュージアム、観光案内所など、空き家を最大限活用するためのこのコーディネーターの仕事は、月給がなんと約66万円です。コーディネーターとしてのノウハウを持つ方ならチャレンジし甲斐のある報酬といえるでしょう。また、地域活性のノウハウがない人でも、このような取り組みで空き家が活性化していき経営店舗が増えれば、確実に求人も増えていくと考えられます。販売員やカフェ店員、調理師など田舎でも従事できる仕事として期待が広がるでしょう。日南市には以前にも、空き店舗の目立つ商店街を活性化させる「テナントミックスサポートマネージャー」を採用した実績があり、一定の評価も得ています。

IMG_9067田舎で従事できる仕事②

福岡市では「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ」というクリエイター向けの移住プロジェクトが組まれています。参加者は具体的に2カ月間福岡市に住み、就労する機会を与えられます。15人の男女が全国から集まり、各企業でOJTを受けました。福岡市は「国家戦略特区(グローバル創業・雇用創出特区)」に認定されていることもあり取り組みは全国から注目が集まります。また、「#FUKUOKA(ハッシュフクオカ)」というニュースサイトも立ち上げリアルな移住者の情報も知ることができます。このように、市が力を入れることで田舎でもクリエイティブな仕事ができるという発信につながっています。今後、福岡市と同じような取り組みを行う自治体が出てくることは十分に考えられ、田舎で従事できる仕事の幅が広がっていくでしょう。

田舎で従事できる仕事③

地方では農業に従事する人口を増やすべく、さまざまな取り組みがなされています。鹿児島県枕崎市では新たに農業に従事する夫婦に12カ月間、20万円が支給されるという補助があります。また、鳥取県日南町では農業を始めるにあたり、必要な機材が800万円を限度に支給されます。そのほか、毎月12万円の支給を行う自治体などもあり、地方での農業従事者が多く求められていることが分かります。このようなことからも農業は田舎で従事できる仕事の代表格ともいえるでしょう。なかには研修制度などが整っている自治体もあるので、初心者でも安心して取り組むことができます。今までと違う仕事に取り組む際、リスクがないようにサポートする制度が整っている農業はチャンスが大きいといえるでしょう。大自然の中自分たちの手で、口にするものを作りたいという気持ちのある人にはおすすめです。さらに農業は日本全国あらゆる地域で行われているので、移住場所を選びやすいというメリットもあります。移住者に関しては、住宅や土地の補助が出る自治体もあるのでそれらの補助を活かすことでスムーズな移住が可能になります。