岩手県一関市 地域おこし協力隊募集 (岩手県一関市) その他の求人情報 | 農業・酪農求人あぐりナビ

一関市(生産流通課)の相談の上、主に一関市内で活動します。
週1回は一関市役所本庁舎にて、報告・打ち合わせなどをおこないます。

顔の見える経済循環を創り出す農産物流通プロデューサー

【業務概要】
道の駅や産直に求める顧客ニーズと、生産者の栽培品目や出荷量など需要に応じた供給バランスを保つために、生産者や来客等に対する調査、流通における課題解決策の検討、地元産農産物の普及促進を図り、地域内経済循環の促進と流通を強化する実証実験を実施します。
また、農産物のブランド化と高付加価値化を図り、首都圏等への販路拡大を目指して地産外商のビジネスモデルを構築する地域商社的機能を検討します。
農産物を活用した6次産業化による商品開発、首都圏等の飲食店やバイヤー等を招聘し生産者ツアーの企画、市内農産物の海外進出の検討など。

【業務詳細】
①コンパクト流通の仕組みづくり
・農産物の安定供給機能を構築するための実証実験
・道の駅(厳美渓等)や産直(新鮮館おおまち)での流通や供給体制に関するヒアリング調査
・市内産農産物の安定供給の構築に向けた取組
・飲食店等が求める農産物(品目、量、時期)のヒアリング調査と、農産物の流通経路の見える化

②地産外商ビジネスモデルの検討・実証
・首都圏等の販路拡大に向けた農産物のプロモーション活動

※地域おこし協力隊として必須の日報や月報、報告書等の作成業務があります。
また、研修の受講など協力隊として必要な業務をおこないます。

《1日のスケジュール例》
8:30 出勤 朝礼
9:00　産直等への訪問、ヒアリング調査・実証実験
12:00 昼休憩(60分)
13:00 産直等への訪問、ヒアリング調査・実証実験
16:00 訪問記録作成、情報発信業務
17:15 退勤
※活動時間は採用後に関係者と打ち合わせをして調整

《週のスケジュール例》
月曜日　ミーティング、週間予定の共有、産直(新鮮館おおまち)等へ訪問
火曜日　道の駅厳美渓(月2回)、産直・生産者等の訪問
水曜日　産直・生産者等の訪問
木曜日　産直・生産者等の訪問
金曜日　休日
土曜日　休日(場合により、イベント従事。振替対応)
日曜日　休日(場合により、イベント従事。振替対応)
※訪問先及び回数は採用後に関係者と打ち合わせをして調整

《3年間のスケジュール》
1年目
・生産者の情報収集、流通経路を調査し、産直等の供給体制を把握する
・地域資源の掘り起こし、市内事業者や生産者の商流調査(取引の流れ)、ニーズ調査など各種の情報収集
・地産外商事業への参加
・道の駅連絡会議、学校給食食材供給連絡協議会など会議へオブザーバー参加(市生産流通課に同席)
2年目
・地産地消の流通強化を図るため関係団体と連携して実証実験をおこなう
・地域の強みに繋がる、経営資源の「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」の連携プラットフォームづくり
・首都圏等への農産物の販路拡大に繋がるビジネスモデルを検討する
3年目
・実証実験をもとに、地元農産物の供給体制モデルの仕組みをつくる
・首都圏等への農産物の販路拡大に繋がるビジネスモデルを構築し、実証実験をおこなう

《3年後について》
農産物を安定供給できる流通の仕組み(地域商社的機能)の構築を目指し、起業を想定した活動や既存の産直等組織に機能を追加するなど、関係者と連携し、地域内経済循環と首都圏等への販路拡大ビジネスモデルを作り上げていくことで、農業分野と連携した産業振興に携わる可能性のあるキャリアとなります。

個人事業主として市と業務委託契約(雇用関係なし)

1年更新、最長3年

月の休日の目安:カレンダーの土日祝日日数と同日数程度
※年末年始、休日はイベントがない限り活動はありません。

原則、週25時間をめどに活動いただきます。

月額:291,666円(税金、保険料などは自己負担になります)
※上記の報酬に加え、活動に要した経費について1月あたり:166,666円

国民健康保険、国民年金にご自身で加入いただきます。

【住居】
家賃は自己負担となります。(活動地域に近いエリアでアパートまたは空き家などはご紹介できますので、採用決定後に担当者へご相談ください)
【車両】
自家用車をお持ちの場合は、業務用車両として使用する場合があります。車両を所有していない場合、業務に使用する車両として、車両を活動費からリース予定。(契約等はご相談ください)
【補助金】
起業するための経費
※任期1年終了後から、任期終了後1年までの間に事前に相談することで使用可能です。

(1)総務省地域おこし協力隊の地域要件に該当する方
　(3大都市圏の都市地域、政令指定都市等(過疎、山村、離島、半島等に該当しない市町村)から転出し、任期中は一関市に居住及び住民票の異動ができること)
　※該当するか不明な方は事前に気軽にお問い合わせください。
(2)普通自動車運転免許を取得している方
　※着任までに取得予定の方も含む
(3)心身ともに健康で誠実に取り組むことができる方
(4)地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方

《必須スキル》
・エクセル、ワードが最低限使えること(月報等の入力業務、リスト作成)
・初対面や年齢を問わず、コミュニケーションが取れる方(地域の関係団体と連携が必要)
・写真撮影やSNS等による情報発信に慣れている方
・業務内容の報告・連絡・相談ができ、実践できること

《歓迎スキル》
・苦情や苦言にも円滑に対応できる経験がある方
・企画提案書などパワーポイントで作った経験がある方
・プレゼンの経験がある方
・営業、接客、飲食業、バイヤー等の経験者
※必須ではありませんが、いずれか1つ以上持っている方は選考での加点要素になる場合があります。

《求める人物像》
・農産物に興味があり、産直や道の駅巡りなどが好きな方
・生産者と飲食店のつなぎ役として、農家の課題を解決したい方
・様々な人と関わりながら、相手の話を聞いて一緒に活動できる方
・流通や経済に興味がある方(基礎的な知識がある方は歓迎)
・地域で何かチャレンジしてみたい方

※協力隊活動に支障をきたさない程度で副業は可能です。副業をしたい場合は担当課に事前に相談してください。

申込受付期間:2025年5月1日 ～2026年3月31日

令和8年3月31日までの期間で、毎月末日を応募締め切りとし、随時選考します。採用が決まり次第、募集終了となります。

次の2点の書類が必要です。
①履歴書
②自己PR書類(A4両面の任意様式。ワード、パワーポイント、その他のソフト等を使用して作成のこと。写真やグラフ等の使用も可)

1次選考:書類選考
　↓
2次選考:現地面接
　↓
選考結果通知

【応募書類の送付先】
メールまたは郵送により下記あてに送付してください。

電話:0191-21-8317
FAX:0191-21-4221
メール:kanao@city.ichinoseki.iwate.jp
〒021-8501　岩手県一関市竹山町7-2
一関市農林部生産流通課　地産地消・外商係　担当:小野寺
※担当者より、提出確認後3日以内に受付確認のメールまたは電話をいたします。

【募集に関する相談先】
(1)募集に関する質問は、下記にメールをお願いいたします。
(2)地域おこし協力隊の応募前に、事前に一関市のことを現地で知っていただく事も重要であるため、一関市にお越しの際は、地域おこし協力隊現地見学会や地域おこし協力隊インターン制度等をご活用ください。
詳しくは下記の窓口までご連絡ください。

一関市地域おこし協力隊募集
業務受託事業者:一般社団法人いわて圏
電話:080-9635-4751
メール:kyouryokutai.ichinoseki@gmail.com
窓口対応可能時間:平日10時〜18時

※「あぐりナビ」からご応募いただくか、担当者へ直接のご連絡をお願いします。
※直接ご連絡される場合、必ず「あぐりナビを見た」とお伝えください。

一関市

〒021-8501

岩手県一関市竹山町7番2号　地図はこちら

※面接・見学時の訪問場所と異なる場合がありますので必ずご確認下さい。

一関市農林部生産流通課　地産地消・外商係
担当:小野寺