植物工場

植物工場とは、植物の生育環境を管理し、野菜等の植物の周年・計画生産が可能な栽培施設です。 光や温度、湿度、二酸化炭素濃度、養分、水分等をコントロールし、生育過程をモニタリングするのが主な業務になります。 設備投資に莫大な費用が掛かりますが、天候に左右されることがないので安定的に生産・出荷ができるのが特徴です。 生産物多いのは葉物系の植物で、リーフレタス、ハーブ類(ルッコラ・バジルなど)、小松菜、ほうれん草などがあります。最近では「エディブルフラワー」も生産されています。

一日の仕事の流れ

AM
  • 09:00~10:00 栽培環境の点検
  • 08:00~12:00 システム操作・栽培棚の入替など
  • 12:00~13:00 休憩(昼食)
PM
  • 13:00~17:00 収穫・出荷作業など
  • 17:00~18:00 栽培計画の確認、調整

仕事の内容

システムを駆使した環境コントロール

光量、温度、水量、養分など、あらゆる要素を人工的にコントロールすることで、収量の向上や季節繁閑の排除を可能にします。業務ではシステムを通じた環境コントロールがメインとなり、栽培棚の入替や収穫作業は手作業で行います。制御可能な範囲によって、次の2種類に大別されます。

1.完全閉鎖型

不安定要素のある太陽光は利用せず、全ての要素を完全にシステム化し、栽培環境を常に適切に保つことができます。人工的に光源の位置や波長を調節でき、苗の大きさに応じて位置を入れ替えることにより効率的でスピーディーな生育が可能となります。空間を最大限に使えるため、都市部や地下などの限られた土地での活用が期待されています。

2.半閉鎖型(太陽光併用方式)

太陽光をメインに、補助的に人工光を利用する場合もあります。完全閉鎖型植物工場ほどの高効率、周年生産はできないものの、設備費用や光熱費を抑えることができます。太陽光で高温になりすぎた場合は、冷却作業などを行い調整します。

養液管理

上記いずれの場合でも、養液の管理は植物工場において必須かつ根幹となる仕事です。土壌栽培の場合、いくら土づくりにこだわっても、土中の有機物や微生物を把握しきれず自然任せになってしまう部分があります。植物工場での養液管理では、普段は見えない地下管理の可能性を追求できるのです。科学的な実験や試行錯誤が好きな方には適任の仕事です。

以上、植物工場についてご紹介しました。
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