農業は新たな就職先のひとつ

agriculture-series_21208334新たな就職先

若者にも農業をしてみたいと考える人が増えています。農業へ興味を示してくれる若者が増えることは、人手不足や高齢化に悩む農家にとってはとてもありがたい事です。農家をしている多くは高齢者(60歳以上)であるというデータがあります。収入が不安定という理由や、都会から遠く不便な場所で生活をしなければならないなどの理由により農業を継ぐ人が減っているのです。

農業が注目を集める理由

そんな中でなぜ、農業が注目を集めるようになったのか・・それは健康的な生活を送りたい、安全な食べ物を食べたいという気持ちを持つ人が増えたからではないでしょうか。また、定年のない働き方をしたい、のんびり働きたいという思いもあるでしょう。このような事に着目して、農業の勉強ができる学校が増えています。農業大学校もあれば、社会人が通えるシステムの農業スクールもあります。農家を志す人であれば、誰でも勉強ができる環境ができつつあると言えるでしょう。

農業学校

農業学校は、稲作、野菜、果物、酪農、養鶏など、自分の行いたい分野の勉強をすることができます。また、最近は有機野菜や無農薬野菜など、食の安全を考えた分野も人気を集めています。では、農業学校へ通って勉強する為の時間はどれくらいの必要なのでしょうか。多くは1年~2年程度ですので、専門学校などのスクールとおなじくらいの期間です。思っていたよりも短いなと感じませんか?短期間でしっかり基礎知識を身につけて、あとは実際の現場で学んでいくことが重要です。 インターンシップや就農後のレベルアップの研修等を行っている学校もあるので、初めて農業の世界に飛び込み人で、不安が多いなという人はサポートが手厚いところを選択するのもよいのではないかと思います。また、いきなり学校に通うのはちょっと・・という人農業に少し興味があるけれど、実際はどんな風なのかな?定年退職後は農業の道に進んでみるのもいいかもしれない、と思っている人は、プチ農業体験に参加して体験してみるのも良いのではないでしょうか。