Interview出展企業に聞きました!

あぐりナビWebイベント事務局の石塚 あぐりナビWebイベント事務局の石塚が、出展者の方へインタビューしました!

ブランド牛を育てるこだわり

有限会社京都丹波牧場お答えいただいた方
代表取締役 平井和恵さん

あぐりナビWebイベント事務局の石塚 平井さんご自身のことについても語っていただきました!

平井様はもともと一般企業での勤務のご経験がありますが、会社員時代はどのようなお仕事をされていましたか?

人材系の会社に勤めていました。最初は自社の新卒採用を行い、その後営業職を経て、最後は転職を支援するアドバイザーの仕事をしていました。

そこからお父様が経営する現在の牧場に転職されますが、不安はありましたか?

父の仕事ぶりは小さいときから見ていたので、牛に触れ合うなどの仕事内容に違和感や不安はありませんでした。

実際に働いてみてギャップはありましたか?

牛の値段が市場の相場に左右されてしまう部分に違和感を感じました。従業員が一生懸命育てたのに、その頑張りが正当に認められないのは悔しいです。私は思ったことは言いたいタイプなので、買い手との交渉のときに「これだけ手間ひまかけて育てた牛なので、相場を参考にせず評価してください!」と力いっぱい訴えたこともありました。

社長に就任してから注力していることはありますか?

徹底した高品質への追求ですね。先代の父は京都の牛の頭数を増やすことに尽力してきました。私はそれを土台に質を高め、京都肉、平井牛というブランドを世界に通用するところまでもっていきたいと考えています。

高品質の追求について。こだわりはどの部分にあるのでしょうか?

私たちは長期肥育にとてもこだわっています。平井牛は一般的な和牛より6~10ヶ月長く肥育します。牛に無理をさせず、ストレスのない状態で大きくなるように日々丁寧に世話をしています。

求職者の皆さんにメッセージをお願いします。

私たち、畜産の仕事は命を守る大変な仕事です。特に私たちの平井牛は丁寧にこだわりを持って育てるので、より一層の努力が求められます。そのぶん、他では決して経験出来ない、世界中でたった一つの仕事であると社員一同誇りを持っています。あなたの大切な人や子どもたちに、最高の笑顔と健康をもたらしてくれる平井牛。私たちと一緒に、平井牛を世界中へ羽ばたかせてみませんか?

あぐりナビWebイベント事務局の石塚 ご興味がある方は、14:00からの個別説明会に参加してみてください!

有限会社京都丹波牧場

肉牛 関西
有限会社京都丹波牧場

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意外と知らない、「酪農ヘルパー」のお仕事とは

有限責任事業組合帯広畜産センターお答えいただいた方
所長 工藤祐輝さん

あぐりナビWebイベント事務局の石塚 酪農ヘルパーの魅力から大変なところまでお伺いしました。

酪農ヘルパーのお仕事とは、簡単に言うとどのようなお仕事でしょうか?

酪農家さんが休日を確保できるように、代わりに牛のお世話をする仕事です。一日もお世話が欠かせない酪農の性質上、必要不可欠な職種です。

酪農ヘルパーがいることで、酪農業はどのように変わりましたか?

酪農家さんは休みが取りやすくなりましたね。以前は休む習慣がない業種でしたが、今では家族で旅行に行くこともできます。酪農家さんの生活環境を改善し、彼らの営農意欲向上に貢献するのが私たちの使命といえます。

酪農ヘルパーのPRポイントを教えて下さい。

様々な牧場で働けることです。牧場によって、機械化が進んでいたり、手作業の仕事が中心だったりと、働き方は実に様々です。働く牧場の数だけ学びがあるといった具合で、将来の独立を目指す方などには適していると思います。

辛いところなどはありますか?

これは酪農界全体に当てはまりますが、朝が早く生活リズムが不規則である点です。起床は3時や4時で、朝5時頃から働いています。良い点は日中の休憩時間が長いので、自分の趣味に時間を使えたりもします。

今回「あぐりナビWebイベント」に出展されたきっかけは何ですか?

業界全体で見ても酪農ヘルパーの人員は不足しており、担い手増加になればという想いで参加させていただきました。皆さんには、酪農ヘルパーという仕事があること、そして「こんな魅力があるんだ」ということを少しでも知ってもらえればと思っています。

求職者の皆さんにメッセージをお願いします。

とかち帯広の大地で酪農ヘルパーとして地域を支えていきませんか?まずは酪農を体験しにきてください!

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有限責任事業組合帯広畜産センター

その他 北海道
有限責任事業組合帯広畜産センター

当組合では、帯広市の酪農家のサポートを行っております!
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農業✕派遣の新しい働き方

株式会社アルプスアグリキャリアお答えいただいた方
管理部 教育研修課長(採用・教育担当)金田光市さん

あぐりナビWebイベント事務局の石塚 常用型派遣で働くメリットについて詳しくお話いただきました。

御社では、正社員雇用での派遣という珍しい働き方を取り入れられていますが、一般的な派遣労働と比較してどのような特徴があるのでしょうか?

一般的な登録型派遣では、簡単にできる単純労働、期間限定、給与は時給や日給制で、自分の都合に合わせた自由な働き方となります。一方、常用型派遣は、正社員として採用を行っていますので、無期雇用、月給制で賞与や手当、昇給もあり一般的な企業で働く正社員と同じ条件になります。安定した収入を得ながらスペシャリストを目指し、じっくりスキルを高めていく働き方が出来るのが当社の特徴です。農業専門の常用型派遣を全国展開しているNo.1の農業技術者集団として一緒に日本の農業を支えていきましょう。

農業法人に就農して働くのとどのように異なりますか?

当社は高い技術力をもった農業分野の技術者集団です。そのため就業先は、畜産や生産現場だけでなく、農業資材の生産・研究開発や、新しい農業技術の開発といったアグリテック分野になります。そのため社員のキャリアパスとして例えば、農業現場を経験したあとアグリテック分野で働くことも可能です。農業現場も当社取引先では主に生産法人が多く、高い生産技術力や先進技術を取り入れている場合が多いです。正社員雇用という安定した環境で、様々な生産現場のプロ農家やアグリテック分野の最先端技術に触れられることで、当社の社員は非常にやりがいを持って仕事をしております。

今回「あぐりナビWebイベント」に出展されたきっかけは何ですか?

当社は2018年に設立された農業分野のアウトソーシング事業を展開しています。第一線の現場に農業技術者を送り続けることが当社のビジネスモデルであり、高度な農業技術者を育成していくことも使命の一つです。全国の生産者やアグリテック分野の事業者からの要請に応える形で社員数は170名まで増えましたが、まだまだ全国からの要請に応えられていない状況です。当社での働き方に興味があり成長意欲の高い方と出会い仲間を集いたいと思い今回イベントに参加しました。

求職者の皆さんにメッセージをお願いします。

農業と派遣は実はとても相性が良くて、終身雇用が当たり前ではなくなりつつあります。海外の農業先進国では、外部のパートナーを使った農業経営が当たり前に行われています。これまで当社を選んだ社員たちの理由は、「スキルアップしながら自分に適した仕事に挑戦できる」や「将来就農するため、どんな農業をやりたいか仕事をしながら探したい」、「人脈を広げたい」などありました。様々な現場で働く170名の技術者ネットワークも当社の魅力のひとつです。興味を持たれた方は、お気軽にいつでもご連絡ください。 最後に企業理念を紹介します。「Heart to Heart」アルプスアグリキャリアは、人と人とのつながりを大切にしています。

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株式会社アルプスアグリキャリア

その他 北海道、全国多数
株式会社アルプスアグリキャリア

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大企業が挑む、新たなまちづくりとは?

三井不動産ワールドファーム株式会社お答えいただいた方
代表取締役 岩崎宏文さん

あぐりナビWebイベント事務局の石塚 不動産の会社が農業に参画した背景を探りました。

御社は不動産事業を行う「三井不動産」と生産法人の「ワールドファーム」が出資して昨年設立されましたね。どのような経緯で設立まで至ったのでしょうか?

ワールドファーム社が、経済性と公益性を合わせ持つ農業振興のビジョンをもっていたこと、また、アグリビジネスユートピア構想という、農業振興とまちづくりをセットで考えようとする視点に大きな魅力を感じました。その後、私は新規事業ができる部署に異動し、農業起点型のまちづくりをしていこうと、この会社を設立しました。

不動産の会社がなぜ農業に参画しようと思われたのですか?

農業を一つの手段として、新たな暮らし方や生活様式の変化を提案できると感じたからです。時代の変化で選択の多様性が増しているので、農業を通じた新しい暮らし方も選択肢の一つに当然なるだろうと思っています。

御社の目指す姿として、「儲かる農業の実践」を挙げられています。この「儲かる農業」というキーワードについて、どのような形でこの実現を目指していますか?

現在は、合弁会社のワールドファームから生産加工一体型というビジネスモデルを学んで、まずは「儲かる農業」を理解しようというステージにいます。自分たちで生産と加工を行うのが特色で、自社でできる部分を可能な限り自社で行うことにより、利益率を高めたいと思っています。

その「儲かる農業」を実践する上でポイントとしているのが、生産加工一体型の経営なんですよね。この部分に着目した理由はなんでしょうか?

一つは、加工業務用のほうが、利益率が良いという理由です。スーパーで売られているキャベツは安い時で一玉100円ほどですが、カット野菜は加工のひと手間を加えているため、単価が向上します。また、当社は加工工場を有しているので、生産と加工を一体で行うことにより、より利益を出せるようなビジネスモデルを構築しています。
もう一つは、ワークライフバランスがとれた農業がやりやすい、すなわち土日の休みを取りやすく、定時で終われるような時間管理がしやすいという点です。農業は基本的に雨が降れば仕事はできませんが、私たちは工場に入って加工の仕事ができます。それによって必要な労働時間を確保し、決まった日にしっかり休める環境を整えています。

求職者の皆さんにメッセージをお願いします。

「新しいまち」をつくっていくのが私たちの最終的な企業ミッションです。そのためには、様々なバックグラウンドを持つ人に参加して欲しいと思っています。農業経験者も未経験も、皆さんが持つバックグラウンドを通じて様々な価値を提供できると思っているので、是非色んな方にトライして欲しいです。しかし、そうはいってもベンチャー企業でまだ整備が不十分なところも多いです。でもそのぶんだけ、自分たちで作り上げていける環境があることも確かです。皆さんの「こんなことをしてみたい!」という夢を実現して、一緒に会社の未来を作っていきましょう!

あぐりナビWebイベント事務局の石塚 ご興味がある方は、14:00からの個別説明会に参加してみてください!

三井不動産ワールドファーム株式会社

野菜 関東
三井不動産ワールドファーム株式会社

持続可能なスマート農業と安心・安全な国産業務用野菜の生産から加工までの一貫経営で農業を基点とした新しい都市づくりを目指します。

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