テーマ

トマト界の風雲児が、自身のストーリーを交えながら農業界の魅力について語ります！
従来のかたちにとらわれず、新しいかたちを作り出していく好機を農業界は迎えています。

こんな方に聴いてほしい！

▶最新の農業界が気になる人
▶ベンチャー思考の人
▶農業に新風を吹かせる革命児になりたい人

■プロフィール

株式会社井出トマト農園代表取締役　井出寿利

2003年、日本大学生物資源科学部卒業。横浜市で不動産営業を経験後、2006年家業のトマト農園に就農。現在、神奈川県藤沢市（1.1ha）、静岡県富士宮市に（0.4ha）のハウスを持ち13品種のトマトを50人のスタッフとともに周年生産。ITを駆使した農業経営やECショップ、トマト狩りでの販売手法は全国的に話題となり、数々のメディアで取り上げられている。農林水産大臣賞をはじめ受賞歴多数。 2017年、㈱ファームオーエスを設立。経営管理システム「AGRIOS生産性管理」をプロデュースし、全国の若手農業経営者を仕組化や組織化の面から支援する。

■井出さんより就農を考えている方へメッセージ

もともと他産業から来た農業経営者が今、農業の世界で大きく活躍を始めています。従来のかたちにとらわれず、新しいかたちを作り出していく好機を農業界は迎えています。一般の会社で当然のことも、農業界ではまだ取り入れられていないことも多々あります。逆に言うと、あなたの意見が反映されるチャンスがあり、経営の中心的な人物になれる可能性が十分にあります。
ぜひ、この機にあなたのビジョンに共感できる「事業」を見つけてほしいと思っています！

テーマ

自動野菜収穫ロボットで話題のスマート農業ベンチャー、inaho社代表が登壇！
inahoの事業展開や最新のアグリテック事情を紹介します。

こんな方に聴いてほしい！

当社は、 国内で初めて自動野菜収穫ロボット を初期費用＆メンテナンス費無料のRaaSモデル（※）として展開しています。
人がやらなくて良いことはテクノロジーで代替し、本来人がやるべきこと・やりたいことに時間を使える社会を創ることを目指し、「高齢化」「儲からない」「重労働」「休みがない」といった日本の農業における人手不足と経営課題の解決にチャレンジしています。
”これからのinaho”を一緒につくっていく仲間を募集しています。皆さまのご来場お待ちしております！

※RaaS … Robot as a Service　初期投資ゼロでロボットを導入できるモデル

■プロフィール

inaho株式会社代表取締役 菱木豊

1983年生まれ、鎌倉育ち。大学在学中にサンフランシスコに留学し、帰国後に東京調理師専門学校へ転学。卒業後、不動産投資コンサルタント会社に入社して、4年後に独立。
2014年に人工知能の学習を開始し、地元鎌倉の農家との出会いから、農業AIロボットの開発を着想。全国の農家を回りニーズ調査を進め、2017年1月にinaho株式会社を設立。鎌倉を拠点に、地域活動「カマコン」の運営や最新テクノロジーに関するTheWave塾の事務局など、幅広い分野で活動中。

■菱木さんより就農を考えている方へメッセージ

農水省の調査によると、日本の農業従事者は2018年に175万人まで減少しており、今後10年でさらに半減することが予測されています。その中で、キュウリ、トマト、ナス、アスパラといった人が収穫の判断を行う必要のある野菜は、人手がボトルネックになり効率化が進まず、過去20年で生産性が上がってきませんでした。弊社はそこに大きなビジネスチャンスを感じています。
農業にテクノロジーが入ることで在り方を変え、農業の辛いイメージを払拭していき、農業がもっと身近になるように。農業のより良い未来を考えたい方、ぜひ本講演や当社ブースへお越しください。

対談

2名が起業した経緯も交えてお話します！

講演の内容

1:自己紹介
2:起業した経緯（なぜ農業界に目を向けたのか）
3:農業界は今、どういった業界でどう変わるべきだと感じているか
4:これから農業に関わる新入社員に何を求めるか
5:質疑応答

■プロフィール

アグリコネクト株式会社代表取締役 熊本伊織

サラリーマンだった27歳の時、群馬県の有機農家との出会いをきっかけに農業界について関心を持ち、農業コンサルティング業をスタート。「農業の産業化と地域発展に貢献する」と決め、大規模農業法人の経営指南、大手企業の農業参入コンサル、若手農業経営者向けの経営勉強会を始める。当初は現副社長と2名でやり始めたが、農業・地域の発展は自分たちだけでは到底達成できないと感じ、2013年にアグリコネクト（株）を創業。現在社員30名超。農業メディア事業「AGRI PICK」は読者200万人を超える。また、日本初の民間主催の農業専門合同説明会「AGRIC」の延べ参加学生数は2,500人を超える。

■熊本さんより就農を考えている方へメッセージ

農業周辺の業界事情、なんでもお話します。農業法人の売上、利益、社長や社員の給与、新規就農者の成功・失敗事例、聞きたいことがある方は話の途中に割り込んでもらって良いので、どんどん質問してください。お互い大事な時間、みなさんにとって有意義な情報提供ができれば幸いです。

■プロフィール

株式会社アグリメディア代表取締役 諸藤貴志

1979年福岡県生まれ。九州大学経済学部卒業後、住友不動産に入社。都心のオフィスビル・住宅等の開発業務のほか、会議室やイベントホールを貸し出す新規事業を担当。2011年４月に地元福岡で農業を営んでいた高校の同級生とともに株式会社アグリメディアを設立。首都圏を中心に300件もの農家を周って実情をヒアリングし、2012年にサポート付きの市民農園「シェア畑」をスタートさせた。同社にてその後も様々な事業を手掛けている。

■諸藤より就農を考えている方へメッセージ

農業界には課題も色々ありますが、様々な変化も起こってきており、チャレンジするフィールドが広がっている面もあります。そういった変化の中、今働く人々に必要とされていることを、できるだけリアルに話せればと思います。
農業を盛り上げるために、もっと多くの方に農業界に入ってきてもらいたいと思っており、当日多くの方とお会いできることを楽しみにしています！

■ファシリテーター

株式会社アグリメディア取締役 キャリア事業本部長　鍵 悠平

1980年京都市生まれ。医療系メガベンチャーで事業所長、営業統括マネージャーを歴任した後、同僚と株式会社アグリ・コミュニティを創業。農業界における人材プラットフォームの構築を目指して「あぐりナビ」を開始する。「農業人材だけでなく、遊休地や流通の課題に挑戦したい」と考え、2017年アグリメディアと経営統合、現在は同社の取締役として現場にも深く示唆を与えている。