かわいくおしゃれで健康的!農業女子ってどんな人たちのこと?

挿絵1農業女子とは、その名の通り農業に従事する女子たちのことを呼びます。名詞+女子という呼び名がさまざまなジャンルで流行っていますが、農業女子は一過性の流行ではなく、少しずつ少しずつその存在感が大きくしています。今回は、農業女子とはどのような存在なのか、その実情に迫っていきます。すでに農業女子の人や、これから農業女子になりたい人に向けて、農作業中の日焼け対策などの情報を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

みんなは農業女子って知っている?

農業女子の存在はどのくらい知られているのでしょうか?農業に興味のある男女にアンケートを取ってみました。グラフ1

【質問】
「農業女子」という言葉を聞いたことがありますか?
【回答結果】
回答回答数
はい163
いいえ74

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2017年08月02日~2017年08月09日
有効回答数:237サンプル

農業女子を知っている人は多い!

アンケートの結果、農業女子という言葉を聞いたことのある人は、全体の68%であることがわかりました。

  1. 先日もお中元のカタログで女性の農業家が作った野菜や果物を使った商品たくさん載っているのを見ました。おしゃれなものが多かったように思います。(40代/女性/個人事業主・フリーランス)
  2. 労働者不足・後継者不足により、女性の農業従事者の確保を考える農家が増えてきたというニュースをテレビで見た事があるため。(20代/男性/学生)

このほか、テレビのニュースで見たことがあるという人も多く見られました。では、聞いたことがない人の回答も見ていきましょう。

  1. 最近はやりの〇〇女子の一種?それとも真剣に農業に従事する女性たちのことを言うのでしょうか。(50代/男性/個人事業主・フリーランス)

聞いたことがない人たちは、言葉の響きの良さは感じつつ、どのような人のことを指すのかはわからないとのことです。
どちらの答えでも、農業女子の存在が農業を明るくする材料になれば良いとコメントをする人が複数いました。女性の明るくてポジティブなパワーが、農業の世界でも多いに期待されていると言えます。

農業女子プロジェクトで農業女子界が活性化!

挿絵2農業女子プロジェクトとは、農林水産省が2013年にスタートさせたプロジェクトのことです。ここ数年で、女性の就農率は上昇を続けています。2013年の統計では、女性の新規就農者は全体の11.6%でしたが、4年後の2017年になると15.2%まで増えています。農業女子プロジェクトの影響がダイレクトに反映されているかどうかはわかりませんが、全体の就農者数が減少しているにも関わらず、農業女子に関しては盛り上がりを見せていると言えます。農業女子プロジェクトでは、バイタリティにあふれる農業女子と民間企業を結びつけ、農業女子のアイデアを反映させた商品開発を次々に行っています。すでに売り出されている商品も複数あります。日焼け対策に余年がない農業女子の意見を反映させたのが、やわらかいゴム素材が使いやすいロング手袋。日焼け防止のために腕カバーをしてから軍手をする女子は多いですが、少々手間がかかります。このロング手袋なら、ひじ部分まで覆ってくれますので腕カバーをしなくても日焼けする心配がありません。また、農業女子が快適に操作できるように軽量化された草刈り機も登場しています。
詳しくは、輝く農ガールのための農業女子プロジェクトとは?をご参照ください。

いつでもかわいくいたい農業女子の服装は?

挿絵3農業女子の服装は、おしゃれで快適なのが基本です。今までの作業着と違うのは、デザイン性と機能性を兼ね備えているところです。農業女子用のウェア全般に言えるのは、自然なラインで体にフィットしているので、動きやすいデザインになっています。シンプルでありながらスタイリッシュに仕上がっており、女子が好むカラーバリーションがそろっているのも特徴的でしょう。昔ながらの洋服が現代に蘇ったケースもあり、例えばモンペは昔ながらの女子用労働服です。このモンペが農業女子に見直され、農業用ウェアとして販売されています。普通のファッションに好みがあるのと同じように、農業女子の服装にもクール、かわいい、ナチュラルなどのラインナップがあります。有名デザイナーがデザインしたつなぎは、クールでスマートなボディラインで、農作業時に着用していたら注目度が高まること間違いなしと言えるでしょう。農業女子用の小物も充実しています。腰部分に巻くタイプのエプロンには大きなポケットが付いており、ハサミやボールペンなど農作業に必要なアイテムが入りやすくなっています。このほか、帽子や下着、手袋、アウターなど、さまざまなアイテムがありますので、まだ使っていない農業女子はぜひ、着用してみてはいかがでしょうか。
詳しくは、イマドキ農業女子はオシャレが基本!かわいい服装で農作業!をご参照ください。

農業女子が乗る軽トラがかわいくて話題に!

挿絵4軽トラは農作業をするのに、なければならない存在です。資材や収穫物を運び、農園内の移動に使います。白が定番だった軽トラが、農業女子プロジェクトとのコラボレーションによって、カラフルにキュートに生まれ変わりました。ハイゼットトラックは、昔から軽トラ乗りにはお馴染みの車。それが8色ものカラーバリーションを持つメタル仕様の軽トラに大変身しました。見た目のコンパクトさと色合いのかわいらしさは、農業女子のみならず軽トラファンにも驚きを持って迎えられています。ハイゼットトラックは外観の良さだけではなく、さまざまな機能性を備えています。農業女子に加え、就農人口のほとんどを占める高齢者が乗り降りしやすいように、サイズ改良されています。もちろん農業女子にもうれしい機能が満載で、ガラスは99%紫外線カット、サンバイザーにはバニティミラーつきで、美容にも気を使いたい農業女子のニーズを見事に捉えています。2WDと4WDをチェンジすることもできるので、農場のあぜ道もなんのその。デコボコ道でも上下動が少なくなるよう、フロントサスペンションをコンプレッションタイプにするなど、走りやすさにも気を配っています。
詳しくは、機能性もバッチリ!農業女子の軽トラはカラフル・キュートをご参照ください。

農業女子じゃなくても見習いたい!農業女子の日焼け対策

農業女子にとって一番の天敵と言っていいのが、紫外線です。広大で平たい農地には、常に紫外線が降り注いでいます。野菜や植物の葉に紫外線が当たって照り返しもくるので、ただ帽子をかぶっただけでは日焼け止めになりません。農業女子の必須アイテム帽子は、農業用の日よけ帽で後ろに大きなカバーがついています。首まわりを日焼けからしっかりと守ってくれる優秀アイテムです。体は長袖長ズボンで守り、手首から先は軍手を着用しましょう。手首から先には日焼け止めクリームを塗ることもできますが、常に土を触っているのですぐに落ちてしまいます。軍手は日焼けを防止するだけでなく、土いじりでケガをすることからも守ってくれます。おしゃれな女子は農作業中もきちんとメイクをします。ファンデーションはピッタリと肌に密着するようにリキッドかクリームファンデーションがおすすめです。ファンデーションのヨレを防ぐには、十分な保湿をしてから下地クリームを塗り、ファンデーションをしっかり伸ばすことです。仕上げにウォータースプレーをふりかければ、さらに密着度がアップします。
詳しくは、農業女子の大敵!日焼けから肌を守る方法まとめをご参照ください。

農業女子が農業を好きになったのはなぜ?

農業女子が農業に惹かれる理由は人によって違いますが、大まかに4つのタイプに分かれます。1つ目は、食への安全性から農業に興味を持つタイプ。小さな子どもを持つお母さんに多く、できるだけ安全でおいしい野菜を子どもに食べさせたいという思いから、安全な野菜を作るにはどうしたらいいのか?という気持ちになるようです。2つ目は、農作物が育つ様子を見てうれしく思ったことから始まるタイプ。女性にはもともと母性がありますから、手塩にかけて育てた野菜を愛おしく感じるのも女性の自然な感情です。野菜に愛情を持つ感受性の高い女性は、農業女子にふさわしい資質を持っているのではないでしょうか。3つ目は都市部で暮らす女子が自然とのふれあいで癒やされて、次第に農業に傾倒していくタイプ。たまたま楽しそうだから参加した収穫体験で、自然の力と農業の魅力に気付き、農業を好きになる過程で、仕事にしたいと思うのかもしれません。4つ目は、毎日の生活に疲弊しているときに、太陽と一緒の生活に惹かれるタイプ。もちろん農家の仕事は重労働が多く、思い通りにならないこともたくさんあります。それでも、太陽と一緒に起きて、太陽が沈んだらその日を終える生活スタイルは、人間らしく生きたいと思う女子の心をつかんで離さないのでしょう。
詳しくは、だから農業が好き… 女子が農業に惹かれる4つの理由をご参照ください。

キラキラとまぶしい農業女子の力で農業を盛り立てて

農業女子のライフスタイルや活動は、これまでの農業にはなかった風を巻き起こしました。農業はキツイ、格好良くないなどといったイメージを持つ人もいるかもしれません。しかし、農作業をしながらキラキラと輝く農業女子たちには、格好良くない要素などどこにも見当たりません。これまでの価値観を壊して、よりポジティブなものに変換していく、その力強さに農業のこれからの可能性があるのではないでしょうか。
※参考URL
農林水産省、「農業労働力に関する統計」、http://www.maff.go.jp/j/tokei/sihyo/data/08.html