初めてでもOK!無農薬野菜をプランターで作る方法

挿絵1無農薬で野菜を作りたいけれど、庭はないし市民農園に通う時間はないという人にはプランター栽培がおすすめです。野菜作りは難しそうなイメージがありますが、ポイントとコツを押さえれば気軽に作れる野菜がたくさんあります。どのような方法で無農薬野菜が作れるのか、プランターや肥料はどう選べばいいのかなど、プランター栽培の方法やメリットなどを紹介していきましょう。

初めての無農薬野菜はプランターがおすすめ

挿絵2無農薬野菜を栽培するメリットは、自分で作るので安全なこと、収穫時期には採れたての野菜を食べられることなどです。土や肥料、苗など、栽培に必要なものはすべて自分で選べますので、安心でしょう。育ちやすい野菜はシーズンになると収穫が追いつかないほどスクスクと伸びてきますので、毎日のように食卓に並ぶことがあるかもしれません。プランター栽培のメリットは、狭い面積で栽培ができることです。広い土地がなくても育てられる野菜はたくさんあります。ベランダのちょっとしたスペースにプランターを置くことができれば、収穫時期にはたわわに実をつけることも珍しくありません。次に、狭い面積なので栽培中の管理が楽で、雑草の除去など畑に比べれば手間がかかりません。特に野菜作り初心者のうちは、手の届く範囲で育てるのが失敗しないコツでもあります。気軽に無農薬栽培の勉強ができるのも、プランター栽培の良い点です。畑より手間がかからないとはいえ、プランターでも野菜作りの基本は一緒です。日陰でも育つ野菜なら、室内でも育てることができます。もし将来的に畑作りを考えているのなら、まずはプランター栽培にチャレンジしてみましょう。

プランターで作る野菜は何がいい?

野菜が好きな人を対象に、プランターで無農薬野菜を作ってみたいかどうか聞いてみました。グラフ1

【質問】
プランターで無農薬野菜を作りたいと思いますか?
【回答結果】
回答回答数
思う67
思わない33

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2017年08月02日~2017年08月09日
有効回答数:100サンプル

いつでも新鮮な野菜が食べられるプランター栽培

100名中67名の人がプランターで無農薬野菜を育てたいと答えました。

  1. プランターだとキッチンのすぐそこに置くことができ、新鮮な野菜がすぐに手に入る。(50代/女性/専業主婦)
  2. 最近は野菜も高いので、あまり難しくなくて手軽にできるミニトマトなど作ってみたいと思います。限られたスペースでできるので。でも虫がくるのは妻が嫌がるかなと思います。(40代/男性/正社員)

やはり気軽に栽培できて、簡単に収穫できるのが決め手のようです。次に、プランター無農薬野菜を作りたいと思わないと回答した人の意見を見ていきましょう。

  1. プランターで普通に野菜を作るのも難しいのに、無農薬野菜となるとさらに難しいと思いました。(30代/女性/無職)

作りたいけれど難しそう、難しさや手間がかかって面倒などの意見が挙がりました。プランター栽培をするより家庭菜園を作りたいという人もいて、「思わない」と答えた人のなかでも、野菜作りに興味のある人は一定数いるようでした。
本格的ではなくてもプランター栽培は面白いものです。特に無農薬栽培の場合は、プランターのほうが簡単な面もあります。次の段落からは、プランター栽培の方法について見ていきましょう。

プランター栽培におすすめの野菜

挿絵3プランター栽培に使う土は、ホームセンターで売っている培養土を使用するのが簡単です。培養土とは、赤玉土や黒土、堆肥などがブレンドされた菜園用の土のことです。培養土があればそのまま栽培を開始できますので、肥料を足す必要はありません。ただし、市販の培養土の中には化学肥料が入っていることがあります。慣れている人なら自分で土をブレンドすることもできますが、野菜作りが初めての人は、専門店で有機栽培用の培養土を探してみましょう。プランター栽培に向いている野菜は、ミニトマトやトウガラシ、ハーブ類、ほうれん草などです。ミニトマトは初心者でも育てやすい野菜の代表格で、3月下旬に種まきをしたら4月に移植をして、5月上旬頃に定植をします。収穫は7月頃から可能で、実が赤くなったら早朝に収穫します。甘い果実はヒヨドリの大好物なので、ネットを巻いて食べられないようにしましょう。トウガラシも手間がかからずに育てられる野菜で、4月上旬から5月にかけて種まき、植えつけをしたら、8月中旬頃から収穫できます。トウガラシは乾燥気味の土壌を好むので、土の表面が乾いたら水をやるようにしてください。青トウガラシとして収穫するなら8月中旬の実が青いうちに、赤トウガラシなら完熟してから収穫しましょう。

プランターでの無農薬栽培… 害虫対策はどうする?

プランター栽培の基本は、日当たりがよく風通しの良い場所で育てることです。しかし、ベランダとはいえ外で育てている以上、害虫対策はしなくてはいけません。特に無農薬で育てると虫がつきやすいので注意が必要です。一番簡単な害虫対策は、室内栽培にすることです。窓を開けなければ虫が入ってくることもないので、害虫の心配がありません。室内栽培で気をつけるポイントは、南向きの窓の近くで日当たりの良い場所に置くことです。一方、日当たりがあまり良くなくても育つ野菜もあります。例えばシソやミツバなどは日陰を好む野菜で、室内でもすくすく育ちます。ミントやバジル、イタリアンパセリなどのハーブ系は生命力が強く、やはり室内でも栽培可能です。トマトやキュウリなど、光が必要な野菜をベランダで育てる場合は、プランター用の防虫ネットをかけておきましょう。虫が嫌う銀糸が入っているタイプなら、さらに効果的です。プランターに支柱を立ててかぶせるタイプや、プランターごとすっぽり入れられる虫除けカバーなど、さまざまなタイプの虫除けが売っています。ホームセンターや通信販売などで購入できますので、プランターを購入するときに一緒に見ておくと良いでしょう。

まとめ

家庭菜園より手間のかからないプランター栽培は、手軽においしい野菜を食べたい人にぴったりです。無農薬の野菜は値段が高く、都市部などでは売っているお店を見つけるのもなかなか大変です。その点、プランター栽培なら安いコストで無農薬栽培ができます。育てるのが簡単な葉菜類やハーブなら、収穫シーズンには毎日食べられますので、家族や自分の健康に気を遣っている人には特におすすめです。ぜひ、プランター栽培で無農薬野菜を作ってみましょう。
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