週末農業が体験できる!関東地方の農園まとめ

挿絵1自分で安全な農作物を育てたいけれど、何から始めたらいいのかわからないという人は、週末農業を始めてみてはいかがでしょうか。都市部を中心に広がりを見せる市民農園やレンタル農園では、農業のノウハウを学べたり家族で楽しく農業体験できたりと、さまざまな目的で利用できます。今回は関東地方で週末農業ができる農園をピックアップしました。

都会の真ん中で週末農業!東京の農園

挿絵2都内にいながら稲作体験ができるのは、東京都日野市にある石坂ファームです。6月には田植え、10月には稲刈りを体験できるほか、12月にはワラ細工作り、1月には餅つきと、昔ながらの日本の風習を堪能できます。稲作体験以外にも、収穫祭や茶摘み、ブルーベリー摘みなどのイベントが盛りだくさんです。小平市と国分寺市にまたがるようにしてあるのは、学習型体験農園「みのり村」です。苗や種、肥料、農機具などはすべて農園で用意しており、利用者は手軽に手ぶらで行けます。プロの農家がていねいに指導をしてくれるので、初心者でも安心して週末農業に励むことができます。農業を本格的に学びたい人は、座学と実習の農業講座が年間通してありますので、ぜひ参加してみましょう。東京23区内でも豊かな自然が広がる練馬区には、加藤農園「緑と農の体験塾」があります。プロの栽培指導や野菜作り講座が行われているほか、収穫祭や食事会、花火大会などのイベントを楽しむことができます。

北関東で週末農業ができる農園は?

挿絵3上毛三山や浅間山の大自然を目の前に、さまざまな野菜作りができる「甘楽ふるさと農園」。貸し農園で野菜を栽培できるほか、収穫感謝祭、栽培講習会などのイベントが盛んです。併設してあるクラブハウスにはシャワー室が完備してあるので、農作業で汗をかいても安心です。群馬県前橋市には、野菜ソムリエ資格者が運営する「長谷川農園」があります。1年を通してキャベツやトマト、ブロッコリーなどさまざまな野菜を作っています。貸し農園を利用できるほか、子どもから大人まで参加できる農業体験、収穫体験、食育講座などのイベントが充実しています。北関東の栃木県小山市にある「さわやか農園」は、家庭菜園についての小冊子を無料配布している貸し農園です。農具の貸出やトラクターでの深耕など、充実したサービスが特徴です。仕事の都合で農園に通えないときには、利用者の代わりに水やりや雑草取りなどを代行してくれるので、忙しい社会人でも安心して利用できます。初心者向けには体験農業も用意しており、手ぶらで参加可能です。

茨城・千葉で週末農業ができる農園はココ!

茨城県では、体験農業ができる農園が豊富に存在しています。茨城県阿見町にある「のらっくす農園」では四季を通じてさまざまな野菜を栽培しています。農業体験では、畑の畝作りやサツマイモの苗作り、旬の野菜栽培や収穫体験など多種多様なメニューがあります。酪農体験では、放牧山羊と触れ合ったり乳搾りをしたりなどでき、大きな特徴のひとつです。石岡市の「朝日里山学校」でも、田植えや稲刈り、サツマイモ、ジャガイモ掘りなど、年間を通していろいろな収穫体験イベントを行っています。団体での利用を受け付けていることが特徴で、地域住民同士のレクリェーションなどで活用できるでしょう。千葉県で週末農業をするなら、印西市にある「レンタルファームつくしんぼ」へ行ってみましょう。貸し農園プランではひと区画11坪の広い面積で畑を借りることができます。野菜講習はもちろん、個別指導にも対応しており、30品目以上の野菜を無農薬栽培できるのが大きなメリットと言えるでしょう。

埼玉・神奈川で週末農業を体験するなら?

「つるの里のんのん」は、埼玉県鶴ヶ島市にある市民農園です。農機具を貸し出してくれるほか、ひと休みするためのあずま屋やベンチが置いてあり、地域住民同士のコミュニケーションの場としても活用できます。併設してある施設では、料理講習会や農業講習会などが行われ、地域活性に一役かっています。神奈川県では、大井町の農業体験施設、四季の里がおすすめです。収穫できる野菜は根菜、果菜、葉菜など品目が豊富で、稲作や果物狩りなども体験できます。併設してある直売所では、地元農家が育てた野菜が並ぶので、プロの味を堪能するにはもってこいです。横浜市戸塚区にあるユアーズガーデンは女性生産者が運営する体験農園で、子どもの食育に力を入れています。糖度の高い無農薬のブルーベリーやいちじくの収穫体験ができ、親子でもぎたてのフルーツを堪能できるのがメリットです。

週末農業で野菜を育てたことがある人はどのくらい?

実際に週末農業で野菜を育てた経験のある人はどのくらいいるのでしょうか?グラフ1

【質問】
週末農業で野菜を育てたことはありますか?
【回答結果】
回答回答数
ない125
ある101

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2017年08月02日~2017年08月09日
有効回答数:226サンプル

週末農業経験者のほうがわずかに少ない結果に

全体の55%の人が、週末農業の経験がないと答えました。

  1. 家庭菜園やベランダでのプランター栽培など興味はあるものの、何から初めて良いのかわからないので二の足を踏んでいる状態。(40代/女性/個人事業主・フリーランス)
  2. 現在は子育て中で忙しく、週末も自分の趣味などに使う時間がないため。また、子どもたちは、農業にはあまり興味がないようです。(40代/女性/正社員)

知識がないからどうしていいかわからない、やりたいけれど忙しくて時間が作れないという2つの意見に分かれました。

  1. 家族が食べるものは安全なものが良いという観点から、無農薬野菜に興味が出てきて、それから自分でも育てて収穫することを行うようになりました。平日は仕事をしているので、週末に自宅の庭を開墾して野菜を育てています。(30代/男性/正社員)

週末農業経験者は、野菜作りや土いじりが好きという意見が多く見られました。

週末農業の経験がなくても農業に興味を持っている人は多く、ベランダでのプランター栽培は経験があるというコメントが多かったです。農業そのものに関心がないわけではなく、時間やきっかけがあればやりたいと思っている潜在利用者は多いと言えそうです。

まとめ

日本の首都、東京をはじめ、関東地方にはたくさんの農園があります。貸し農園で本格的に畑作りをしたり、体験農園で親子一緒に楽しんだり、いろいろな過ごし方ができます。貸し農園では農家による指導を受けたり、講習会を受けたりできます。本格的な農業の前段階として、ぜひ週末農業を楽しんでください。

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