副業するなら週末農業!失敗しない始め方

挿絵1社会人で副業を考える人は少なくありません。政府が副業の推進を認めてからは、少しずつではありますが社員の副業を認める企業も出始めています。どうせ副業をするなら、好きなことでお金を得たいと思いませんか。そこで、農業に興味がある人には、週末農業をおすすめします。農業は初めてで育てられるかどうか心配という人は、レンタル農園を利用してみましょう。今回は、レンタル農園の概要や、週末農業を副業にする際の心構えなどを説明していきます。

週末農業で副業できちゃう?レンタル農園とは

挿絵2市民農園とも呼ばれるレンタル農園とは、その地域の住民が気軽に農業に親しむために設けられた、小面積農地の農園のことです。レンタル農園とは、もともとは子どもやお年寄り、地域住民のためのレクリエーションを目的として作られました。食の安全に対する意識の高まりから安全な野菜へのニーズが広がり、自分で野菜を作ってみようと利用者は増加しているからです。また、就農者の高齢化と新規就農者の減少が深刻化し、利用されない農地の増加が問題になっています。その農地の活用と農業の再興を目的に、自治体や農業法人、農協などさまざまな団体が市民農園を開設するようになりました。レンタル農園は、消費者ニーズと農業団体の思惑が一致してできた場所とも言えるでしょう。そんなレンタル農園では、稲作、果菜、根菜などさまざまな農作物を育てることができ、地域色も豊かです。日帰り型農園のほか、滞在型市民農園では泊りがけで農業を体験することができます。自然豊かな農村での生活をより楽しむことができるでしょう。また、子どもの食育、レジャー目的、高齢者のふれあいの場づくりなど、さまざまな目的でも利用されています。まずは参加したいイベントを探してみるといいでしょう。注意点としては、原則レンタル農園では営利目的での栽培は不可となっています。レンタル農園や市民農園を利用するなら、副収入を上げるためではなく、農業に慣れることを目的とするのがおすすめです。

興味ある?レンタル農園での野菜作り

レンタル農園でよく行われている体験農園。経験したいと思っている人はどのくらいいるのか調査しました。グラフ1

【質問】
レンタル農園での体験農園をしたいと思いますか?
【回答結果】
回答回答数
思う69
思わない31

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2017年08月02日~2017年08月09日
有効回答数:100サンプル

体験農園してみたい人が全体の7割!

全体の7割が体験農園をしてみたいと答えました。

  1. 庭がないので、自分で野菜を作ってみたいと思ってもなかなかできないのですが、レンタル農園なら庭がなくても野菜が作れていいと思います。(20代/女性/専業主婦)
  2. 子どもといっしょに作業をして、作物が育っていくのを野菜たちのお世話をしながら見て、収穫を味わいたいので。食育にもなるし、ストレス解消にもなると思うので。(40代/女性/個人事業主・フリーランス)

体験農園をしてみたいと答えた人は、日頃のストレス解消や子どもへの食育、安全な野菜への関心が高い傾向にあるようです。

  1. 自宅に庭があり小規模であれば庭を農園として利用できるので、レンタルする必要はない。(50代/男性/正社員)

体験農園をしたいと思わない人は、実家や親戚が農家だったり家庭菜園ができる農園をすでに持っていたりするケースが多く見受けられました。

本業が忙しくて体力的にできないという回答も少数ありましたが、土地を持っているか持っていないかの違いで、全体的に農業への関心は高いようです。

超初心者さんは体験農園がおすすめ

挿絵3いきなり週末農業で副業を始めようと思っても、農業自体まったくの未経験であれば、どう動いていいのか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。農業超初心者さんには、日帰り型の市民農園で開催されている体験農園がおすすめです。栽培マニュアルを用意していたり、具体的に栽培指導をしてくれたりなど、初心者向けに農業の基本を教えてくれる農園を探しましょう。農作物の収穫時期になると、地元住民とのふれあいを目的とした収穫祭を実施している農園もあります。旬以外の野菜が一年中店頭に並ぶ光景は、いまや当たり前になっています。しかし、やはり野菜が一番おいしいのは旬の時期です。収穫祭は野菜の本当のおいしさを知る良いきっかけにもなるでしょう。短期集中型で農業を知るなら、滞在型レンタル農園もおすすめです。宿泊施設と体験農園がセットになっており、農村での生活も垣間見ることができます。さらに、地域によって育てやすい農作物が変わりますので、地野菜を知ったり味わったりする良い機会にもなるでしょう。海沿い地域や高原地帯の農園なら、リフレッシュや旅行を兼ねた体験も可能です。週末農業での副業を目指すなら、まずは農業に親しむことから始めて、少しずつ栽培に関する知識を深めていきましょう。

週末農業を副業にするための心構え

週末農業を副業にするなら、なるべく長く継続したいものです。無理なく続けるためのポイントは、本業とのバランスを考えることです。週末のみの活動とはいえ、農業は体力を使う仕事です。平日の仕事に支障をきたすほど疲労を残してしまっては、本業に差し支えてしまいます。慣れないうちは体が疲れるのは仕方ありませんが、あくまでも週末農業は副業というスタンスを保つようにしましょう。次に、最初に設ける収入目標は、高すぎないようにしましょう。農作物が育つにはそれなりの期間が必要で、最初のうちはうまく育てることができない場合も多々あります。立派に育った野菜でも、必ず売れるとは限りません。天候や植物といった自然を相手にするため、思うようにいかないこともあるでしょう。初めから高い収入額を目標にしてしまうと、達成できなかった場合のショックも大きく、モチベーションダウンにつながってしまいます。なぜ売れなかったのか、野菜をうまく育てるにはどうしたらいいのかなど、試行錯誤を繰り返しながら副業を軌道に乗せていきましょう。たとえ最初は売れなくても、作った野菜は自分で食べることができます。それだけでも食費の節約になりますし、販売する野菜の味を知ることができます。週末農業の副業は、前向きな気持ちで取り組むのがおすすめです。

まとめ

最初はハードルが高いように思える農業ですが、週末農業の体験農園から始めてみるといいでしょう。「週末農園 地域名」でインターネット検索をかけると、地域のレンタル農園が出てきます。レンタル農園で農業のプロから栽培スキルを教えてもらい、体験しながら学ぶとわかりやすいでしょう。技術を習得したあとは野菜を販売できる土地を借りて、副業で収入を得ることも夢ではありません。まずは肩の力を抜いて、できることから始めてみましょう。

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