馬好きだからこそ仕事はみつかる

乗馬が趣味になっていたり、競馬が好きだったり、ただ馬を見ているだけで癒されたり、馬にはなにか不思議な魅力を感じる人もいるのではないでしょうか。しかし馬は一部の地域を除いてはそれほど身近にいないため、なんとなく敷居が高いイメージがある方も多いのではないでしょうか。馬の知識や経験は殆どないものの、馬に関わる仕事をしたいと考えている場合には、どのような仕事があるのでしょうか。

馬馬に乗ったことがなくても大丈夫

馬に乗ったこともない、世話もしたことがない、そのような方は実際には多いのではないでしょうか。しかし、それでも馬の写真を撮ることが趣味になったり、牧場を訪れたときに偶然見た馬に目を奪われてしまったりとさまざまなきっかけで自然と馬が好きになっていくこともあります。そのような経験から、実際に何か馬に関わる仕事をしてみたいと思っても、今の仕事を辞めるわけにはいかないし、求人を見ていても勤務地が限られていることが多いので、今の時点では転居ができないということもあるでしょう。また、馬関係の仕事に応募しようと思っても、年齢的に難しいのではないかと躊躇してしまうこともあるのではないでしょうか。しかし、地道に探していけば馬を身近に感じられる仕事はあります。

馬馬をテーマにした仕事は案外多い

馬に乗るのは未経験ということであれば馬に関する場所や物に携わるような仕事を探してみるとよいでしょう。意外にも多くの仕事があることに気づくはずです。馬の近くで仕事をしたい、世話をすることに興味があるという場合には、乗馬クラブなどの施設をあたってみることをおすすめします。馬に乗ったことがなくても、世話をする仕事があったり、受付や経理などの事務の仕事ができる人を探していたりすることがあります。特に世話をする仕事は、厩舎の掃除や雑務からでもよいということであれば、空きが出たら仕事を教えてもらいながら経験を積むことができることもあります。自動車の大型免許を持っている人は、馬の移動の際に使用する馬運車の運転手ができるでしょう。乗馬クラブの会員送迎の仕事もあります。さらに、重機を扱える、あるいは大工仕事経験があると厩舎や柵の修理や、馬場のメンテナンスが必要なときに声がかかる可能性があります。乗馬には複数の馬具があり、革製でとても美しい形をしています。馬具は消耗するため、お店で新しいものを買う個人や乗馬クラブは少なくありません。馬具の革の修理の仕事、店員の仕事などもあります。また、馬の牧場にも色々あります。主に競争馬を生産する牧場、育成する牧場の他に、養老牧場という引退した馬の預託料を馬主から支払ってもらい、引退馬が余生を送るための世話をする牧場もあります。このような牧場の中でも、自分の得意分野、経験を生かした仕事が見つかる可能性もあります。

まず挑戦してみないと始まらない

馬の知識が未経験でも、何らかの形で馬に関わる仕事を見つけることができるのではないでしょうか。しかし、正社員で仕事を探そうと思ったら、狭き門である可能性も高いです。収入面や生活環境、生活時間帯が変わることを理解した上で慎重に検討されることをおすすめします。そのため、まずは自分ができる範囲の仕事から手伝いたい、馬について学びたいという気持ちを大切に始めてみることも大切です。実際に経験してみないと、向き不向きは分からないものです。さらに、馬は生き物であり体調が悪いときもあります。そのため、意図しないタイミングで蹴られたり、噛まれたりすることもあります。特に虫が多い夏は蹄の手入れ中に暴れることもあります。多少の危険は伴う仕事であるということを認識しておく必要があります。それらを認識した上で、心から馬が好きで、馬に対して優しい気持ちを持ち、世話をしたいという気持ちが最も大切なのではないでしょうか。