農地レンタルと、個人農業家のマッチングの可能性

fields-agriculture-potato-summer-farming_121-71353都内での畑シェア

この間、雑誌かなにかで都内に月々低額を支払えば、畑の一角をレンタルできるというビジネスを知りました。なるほど、田舎と違い農地の少ない東京では、子どもたちが畑や自然にふれ合う機会が少なく、自分で農作物を本格的に育てることは難しいので、これらのレンタルは流行しているそうで。広い庭付きの一戸建てであるならばともかく、マンションや狭い住宅では畑は難しいので、これらのサービスで農業を体験できたり、自分で無農薬の野菜を栽培することも可能ですから大きな魅力があると言えます。

耕作放棄地や地方の空き農地の活用

先程の例えは都内、しかも一般者むけのレンタルであるが、たとえば大規模な農業ビジネスを考える企業や、農業企業を考える個人にとっては、大規模な農地レンタルもビジネスとして可能性があります。田舎の耕作放棄地や空き地をもう一度開墾し、だれでもすぐに農業が始められる状態にして貸し出す。また、そのためのインフラ整備も同時にやり、農業関連設備のリースなども並行して行えば、農業を志望する人により有益な農地を提供できるのではないでしょうか。

農業従事希望者とのマッチング

たとえば、優れた営業能力、開発能力をもった人が農業を始めたいと思った時、一番大きな壁となるのが農地の確保や農業設備、機械への投資でしょう。まとまったお金が必要ですし、維持費もかかります。しかも収穫できないと利益は生まれませんから、当面の生活費も必要になります。これらを考えるとどうしても専業農家になることは難しく、兼業農家といった選択肢しか残りません。これを、少しでも楽にできるのが農地、農業設備レンタルのメリットでしょう。初期投資を少なく抑えることで、農業に従事しやすくなるメリットがあります。このような従事希望者とレンタルをマッチングさせていくサイト運営も重要なポイントになってきます。