産直販売と、購入希望者のマッチングの可能性

gum01_ph01160-s産直販売と購入希望者マッチングとは

産直販売とは、農協を介さず、生産者が消費者に直接農作物や畜産物、水産物などを販売する手法で、おもにインターネットなどを介して行われています。そこに、近年増加しつつあるマッチングサイトで産直販売をするのが購入希望者と生産者のマッチングと言えます。先程の飲食店チェーンなどの企業や店舗に販売するのではなく、個人に産直販売することはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。次項では、考えられるメリット、デメリット双方を考えていきたいと思います。

産直販売と購入希望者マッチングのメリット

まず、生産者が消費者に直売することの大きなメリットは、やはり農協に卸すことを考えると利益が大きく上がるということです。市販価格と卸価格は全く違いますし、市販価格に近い金額で販売することが可能になります。また、昨今、食品偽装問題や食中毒事件など、食の安全に消費者は多大な関心を持っています。そして現在では、健康志向の高まりから高品質で、低農薬、無農薬の農作物の需要が大きくなっています。このような商品を希望する消費者に、自分の独自の製法で育てた農作物を届けることが出来るメリットもあります。また、自分の自信のある高品質な農作物を口コミでアピールしていけるメリットもあります。

産直販売と購入希望者マッチングのデメリット

一般諸費者をターゲットにした産直販売のデメリットはなんといっても梱包、発送の手間でしょう。こればかりは、小口販売の大きなデメリットですのでどうしようもないのですが、最低購入価格の設定や、グループ購入をルールにするなど少しでも簡素化することは充分に可能と言えます。あと、考えられるデメリットとしては、需要が不確実のため販売計画が立てにくいことがあります。ただし、これらはマッチングサイトの閲覧数や、販売実績などによって大きく変わることですので、一概にデメリットであるとは言えないことでもあります。