農業を始めるのにあたっての準備

IMG_4914-600x400サラリーマンが農業をするにはどんな準備が必要!?

サラリーマンの仕事を辞め、農業を始めるにあたって、事前に行うべき準備があります。農業の試みが成功するかどうかは、準備に成否がかかっています。脱サラしての農業に対し、どのような準備が必要であるかを紹介します。

軌道に乗るまでに準備しておきたい資金

農業の仕事に憧れて、サラリーマンから転身する人たちがいます。しかし中には、失敗して農業から撤退する人も少なくありません。希望を持つだけでは、目的は必ずしもかなうものではありません。きちんとした準備が必要です。農業ビジネスを始めるにあたり、軌道に乗るための資金は準備する必要があります。農業に従事して成果を得るまでに、時間がかかります。まずは、結果が出るまでの間の生活費について、ある程度の蓄えが必要でしょう。家族がいれば、それだけ準備資金の額も膨らみます。また、農業を行うにあたり、収益が出るまでに事業の運転資金が必要です。農地の維持や各種農機具の調達にメンテナンス、さらに従業員がいる場合には給与など、農業を続けるだけでも多くの出費が伴います。これらの準備資金額は、多額に及ぶケースが多いです。そのため、自身のみでの資金調達が難しいのであれば、自治体や農業関連機関からの支援を受けるのも資金調達の方法です。

家族に理解を得るためにしておきたいこと

サラリーマンを辞めて農業を始めるとなると、気をつけたいのは家族への負担です。サラリーマンを辞めるとなると、どうしても収入が不安定になります。農業の結果が出るまで、収入に心配があります。また、農業は拘束時間が長い特徴があり、サラリーマン時代のように休日に休めるとは限りません、これまでのように家族とのコミュニケーションの時間が取れない可能性もあるでしょう。そこで、農業を始める前に、家族に理解を得るのが大切です。そのためには、堅実な農業の事業計画を立て、詳細に説明する必要があります。きちんとした将来の見通しが立っていると、家族も安心できるでしょう。農業の仕事の状況について、定期的に経過を説明するのも忘れてはいけません。これから新たに始める農業について、家族もその仕事の内容や成り行きについてを詳しく知る事ができれば、家族は不安に感じずに済みます。きちんとした説明さえあれば、家族の理解は得やすいです。

農地と作物、必要な設備について

農業を始めるとなると、多様なものが必要であるのが分かります。まず農業にとって必要不可欠であるのが、農作物を育てるための農地です。農地は、ただ地面が存在していれば良いというわけではありません。育てる農作物にあった土壌でなければなりません。また農地の確保と共に、育てる作物も準備が必要です。種や苗など、作物の元となる物があって始めて農業が始められます。それらの調達のために、少なからず費用がかかります。加えて、作物の育成にあわせた設備も、農業の開始前には揃えておくべきものです。収穫物や農機具などを保管しておくための倉庫や、農作物の加工場などもあった方がいいでしょう。また寒さに弱い作物の場合には、ビニールハウスなど保温に適した設備が必要です。その他、農業で問題となるのが、野生動物による農作物被害への対処です。野鳥や野獣から農作物を守るためには、保護のためのネットやあるいは電気柵などの設備が必要です。