初めての農業さまざまな問題点

corn-rows-3_21021428失敗例から学ぶ!就農者が困難に陥った事例

「就農」まず、農家を一から始めることは、実は誰でも出来ます。小規模ならば。農業と一言で言っても、野菜をビニールハウスで作ることも、ほとんど家庭菜園も農業なのです。例えばお茶畑も農家のものです。土地があればほとんど放置をしている人がほとんどで、休日に刈り取ったり、あるいは消毒作業をしたりしています。

こんなはずじゃなかった!野菜が育たない事例

農業においてまず知らないといけないのは、その土地の環境です。ただ漠然と、畑を借りて、土を掘り返して、そこに種をまいて水をかければ、植物が生る、というわけにはいかないのです。意外に思われるかもしれませんが、そのままの土に何かを植えても、その土に栄養素がなかったり、水はけが悪いと、植物は育たないのです。「土づくり」をしないといけません。土にはいろんな状態の物がありまして、例えば粘土の様な土、乾燥した土、栄養が無い土、それらでは無理なのです。育てたい野菜に合った畑の土壌そのものの改良をしないと、いけません。まず、粘土質といわれる土の状態では野菜は育たないと言われています。そして「堆肥」という土に栄養素を与えてくれる、動植物の糞などを加工したものを土に馴染ませると、発酵させ、微生物が栄養がある土を作ってくれるのです。それには結構時間がかかります。そして出来たものが、カルシウムやリン酸などの化学物質を産み出し、植物の源を育ててくれるのです。

災害は付き物!作物被害の事例

農業とは当然ですが、自然との付き合いです。どうしても予期せぬ災害で、大量の作物が一度にダメになってしまうことがあります。たった一度の台風によって、農業被害額が10億円単位で失われることがざらにあります。そういった震災や冷害や台風など、自然災害もその一つですが、イノシシ、シカ、サルなどの鳥獣被害により作物が荒らされてしまう害獣被害ということもあるのです。日本は古来より山と海の国でしたが、各地、山奥まで開発が続くにつれて餌が不足したせいもあり、農地まで動物が降りてきてしまうことになったのです。さらに団栗などが満足に取れない年には、熊などまで、農家の畑や民家まで降りてきてしまう問題もあります。害獣駆除には、電気柵や案山子など、土地によって様々な対策をとらないといけません。これから農業に挑戦したい方は地元の農家様に環境や動植物の細かい事へのアドバイスをいただくと農業が成功しやすいと思われます。

儲けが出ない!収入とコストのバランスが悪い事例

身内に農家がいないけど、農家をやってみたい。小規模なら可能です。しかしながら、大規模で経営するとなると、とてもじゃないですが、地の利なしではできないのです。野菜にしても牛や豚などの家畜の商売にしても、輸入品の方が安く買ってもらえるため、日本で作られたモノが、日本の物価では安すぎるのです。海外は大量に作って大量に売るので、安い。だからスーパーマーケットなどが契約しやすい。日本はそれだと農家が赤字だらけになってしまう。そして今後、さらに農家に対して打撃を与えるであろう、TPP問題。恐らく、農家に政府は補助金を出すでしょうが、それでも農家の数は減っていくのではないでしょうか。確かに私たち消費者にとっては安くモノが売ってもらえるのはありがたいことです。しかしながら生産者は大変でしょうね。動植物のための飼料作物・光熱費・水道費・そして自分たちの生活費。今後、日本の農業スタイルは変わっていくのかも知れません。