獣医師としてできること。食の安全を第一に考えて、直接お客様に商品を届けたい。生産者だからこそできることを実践したい!
所在地 千葉県匝瑳市野手726
会社名 九十九里ファームグループ
事業内容 養鶏(採卵)・酪農/飼料製造・鶏卵販売・加工・飲食店舗運営
規模 グループ売上40億円
従業員数 90名
担当者 林 共和
出身地 千葉県匝瑳市
学歴 岐阜大学獣医学科
経歴 ・ゲン・コーポレーション(岐阜市内) →鶏の種鶏の研究、ワクチンの製造販売、鶏病気の管理などを獣医師として勤務(3年)
・その後現職
家族構成 子2人と妻の4人家族
連絡先 0479-67-4486
求人URL https://www.agri-navi.com/s/?post_type=fudo&p=3929

【なぜ農業をはじめようと思ったのか】

仲間となる、あなたに!
もともとは実家が養鶏業を営んでおり、物心ついた時から家業の手伝いをしていました。父親からいつも教えられていたことは、働かざるもの、食うべからず。 私が家業を継ぐまでは事業規模もそこまで大きくはなく、大手企業とは大きく水を開けられた状態でした。それがとても悔しくて、新しい視点から家業の経営に携わりたいと考えて獣医師を目指しました。私達が実践する「農業」をもっと世に広めたいと考えたのが、農業を志したきっかけです。

【農業経営者としての想い・こだわり】

生産者であることに高いプライドを持って取り組んでいます。消費者となるお客様にどのような商品を届けるのかは、全て生産者の腕に左右されます。ですので、生産現場での衛生管理は徹底して行っています。 2003年、経営規模を拡大するために九十九里ファームグループの中で有限会社サンファームを立ち上げました。当時は狂牛病、雪印事件、O-157問題、食品偽装問題等食品に対する消費者の反応は敏感で、だからこそ、大手企業と互角以上に渡り合うためには設備増強して衛生管理等を徹底する必要があったのです。

【農業をやっていて楽しいことや嬉しいことは?】

私たちが実践する「農業」を直接お客様に届けられて、それも何度もリピートしてくださり、商品に対してお客様からの信頼を実感したときです。 パッケージセンターには直売所を併設しており、直接お客様からお褒めやお叱りの言葉をいただきます。まさにこれが私達の経営の活力源になっていると思います。直接声が聞けるからこそ、改善や経営の判断がよりスピーディに具体的にできるのです。

【今まで一番大変だったこと、苦労した(している)ことは?】

これまで大手企業と取引を行っていただのですが、突然その取引を反故にされたことがありました。私たちは、その為に多額の設備投資をしていたこともあり、経営が突然行き詰まりました。 その際はあちこち走り回って何とか危機を乗り切ったのですが、倒産の一歩手前まで陥ったことが一番の逆境でした。 大手との取引は安定的な売上は実現しますが、上記のようなリスクは常に伴うということが教訓となり、直接消費者と触れ合う機会を増やす方向にシフトしたのです。

【就農を考えている方にメッセージ】

私達九十九里ファームグループでは、ヒナから一貫して育成しており、食の安全への責任を高く持っております。これは直売所で消費者の方々と直接会話していることが、私達の意識をさらに強固なものにしています。 また、消費者への啓蒙活動も同時にしています。よく朝取れ卵がおいしい、ということを耳にするのですが、実は一定期間を置いた方が味が良くなるというのは意外に知られていないことです。私たちは事業を展開する上で、どのような食べ方が一番良いか消費者に伝える義務があります。それを実践することに私自身強いやりがいを持っており、ぜひ皆さんにも感じていただければと思います。

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